9月は「世界アルツハイマー月間」
1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓発を実施しています。また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取組を行っております。
なぜ9月21日?
1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催されました。会議の初日であるこの日を「世界アルツハイマーデー」と宣言し、アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらすことを目的としています。
「世界アルツハイマー月間」及び「世界アルツハイマーデー」における本市の取組
市民の皆様に認知症に対する正しい知識と理解を深めていただくため、諫早公園眼鏡橋と諫早駅前設置のミニチュア眼鏡橋を認知症の普及啓発のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップします。
また、ライトアップにあわせ、市内図書館などで認知症啓発の取組を行います。
■オレンジライトアップ
【場所・日時】
・諫早公園眼鏡橋(9月1日から30日 日没から22時まで)
・諫早駅前設置のミニチュア眼鏡橋(9月12日から30日 日没から22時まで)
■諫早市内図書館4ヶ所「認知症特設コーナー」の設置(9月1日から30日)
子供も大人も一緒に読んでいただける認知症をテーマとした絵本などを紹介しておりますので、ぜひお立ち寄りください。
【設置場所】諫早図書館、たらみ図書館、西諫早図書館、森山図書館
■モニターでの放映(9月12日から21日)
諫早駅構内モニターにおいて、認知症の症状をわかりやすく伝える4コマ漫画を放映しますので、ぜひご覧ください。
【場所】諫早駅構内モニター
■パネル展(9月12日から21日)
認知症の方が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、認知症の進行や状態に合わせて受けられる医療・介護・福祉サービスなどについて紹介します。
【場所】諫早駅構内3F自由通路
■チラシ配布(9月21日)
9月21日の世界アルツハイマーデーにあわせ、諫早駅構内で認知症に関するパンフレット等を配布します。